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ソニー HDR-XR520V ハンディカム [ムービーカメラ]

 ムービーを紹介しますね。個人的は、最近のムービーカメラには、さほどの進化が感じていませんでした。

 この数年での大きな変化といえば、記憶メディアの進化でしょうか。カセット記録からの変遷は大きなものがありましたよね。DVD・HDD・SDなど、記録できるメディアが変わって行ったのです。

 でも、それ以外に目ぼしい違いは見受けられない気もしています。光学ズーム倍率が大きくなったとか、手振れに強くなったとか。。。マニアにとっては、大きな変化もあったのかも知れませんが、ふつーのオジサンには、マイナーチェンジとしか理解できません。

 マイナーチェンジの商品というのは、1つの長所を無理やり広げるしかないので、紹介が難しい。

 その点、ソニーが発売する新しいハンディカム、XR520Vは、紹介が大変。
 ポイントが多すぎて、どこから語ればいいものなのか迷ってしまうほど。


 2009年、ムービーは劇的に変化しそうです。


 XR520Vは、ポイントが、本当に多いカメラです。まずレンズは、「HDR-FX1000」でビデオカメラに初搭載されたGレンズを搭載

 Gレンズ?

 一眼レフカメラの「αシリーズ」用交換レンズラインナップとして登場したレンズです。FX1000以降、高コントラスト、高解像度のオリジナル固定レンズとして、ビデオカメラに転用されたわけです。

 液晶モニタは3.2型タッチパネルです。液晶脇にホーム、ズーム、録画ボタンがあるのはこでまでと同様で、液晶の内側もいつも通り。なんですが、今回は(カムコーダとしては)世界初のGPSを内蔵しています。位置情報が取れるようになっているんです。本体内にも簡易版の世界地図を内蔵しているので、撮影位置を地図上で確認できるんです。

 GPS機能が何の役に立つかって?

 位置の確認ができるだけなんですが、GPS機能を使って、海外旅行時に現地時刻に自動補正してくれる機能も付いているんです。実用性ではこちらのほうが重要です。これまで、カメラで撮影するときには、その現地時刻に自分で設定し直す必要がありました。うっかり変更し忘れると、あとが面倒。家に帰ってパソコンに取り込んだときに、日付や時間がずれていることに。いつ、どの時間に撮影したものなのか。記録を修正するのが面倒になります。この心配がないというのは、「円高の」海外旅行を考えている人には大事なポイントになりそうです。


 内蔵HDDは240GBと大容量。最高画質のFHモードでも、約29時間10分の録画が可能です。重量はバッテリ込みで約590gです。手に乗せると多少ずっしりするものの、ハンディスタイルで持つと重さが苦にならないらしい。ボディバランスがいいということでしょう。動画はMS PRO Duoにもダビングできるほかに、直接記録もできます。


 特筆すべきなのが、逆行補正です。

 逆光補正を完全に自動化したために、「逆光補正モード」そいうのが存在しません。画像処理エンジン側で映像解析をしていて、顔以外の被写体でも自動で逆光補正効果が得られます。この逆光補正は、背景を飛ばしてしまうような単純な逆光ではありません。背景のディテールは残しつつ、補正が可能なのです。


 モード切替も、シンプルになって、使いやすさが増しています。
 大きな変化は以上です。それ以外の小さな進歩も、充実しています。

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 価格もそこそこ。
 「機能の割りには手ごろ」と感じる人が多いはずです。



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